【VUCA②】雑談が人をつなげる

2021/12/13

皆さん、こんにちは。PB.labです。
今月はVUCAについてコラムを連載していきます。

だいぶVUCAの考え方が浸透して来ましたが、改めて今後の働き方におけるVUCAについて考えていきたいと思います。

皆さんの会社では「働き方改革」はどのように進めていますか?

在宅やサテライトオフィスなど、オフィス以外での勤務を推進する取り組みが進められていますね。

「オフィス勤務と比べて仕事が捗らない」
「業務効率が低下した」と感じているビジネスパーソンが相当数いると言われています。

これは主にコロナ禍でテレワークを急遽導入した企業で見られる傾向ですが、テレワークの特性を十分理解しないまま開始した結果、長年続けてきたオフィスでの業務と比べ効率が悪いという印象につながったのではないでしょうか。

複数の拠点で連携が必要な案件などでは、オフィスでなどの対面以上に効率を高めることが可能です。
あらかじめ適応する業務を絞り込み、効率的な進め方を検討した上で導入している企業がテレワークでも成果を出しています。

テレワークの品質を高め、在宅ワークでの生産性を向上させるためには、従来のオフィス勤務が持っているさまざまなメリットを再確認する必要があります。

テレワークが抱えるもうひとつの課題として
「労務管理・評価がしにくい」というものがあります。
従来のオフィス勤務を前提とした各種制度を見直し、たとえ離れた場所にいても正しく各自の仕事ぶりを把握できるよう、新たな制度の構築が求められています。

社員同士でコミュニケーションを図る機会や、雑談ができるような環境を企業がいかに作るかが重要です。
 


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