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私たちを取り巻く不安な世の中をどう切り開いていくか
2020/12/14
みなさん、こんにちは。PB Lab.です!
最近の社会の傾向として、先行きを見通すことが以前よりも難しくなっていますね。
不安定で変動制のある現代社会ではどのように動いていけば良いのか指針を見つけづらく不安です...。
今回の記事は、そんな不安な社会をどのように乗り越えるか!をテーマにお送りいたします。
皆さんはVUCAというワードを耳にしたことはありますか?
VUCAとは2016年にはダボス会議を筆頭に各経済会議で使われるようになり注目されるようになった言葉です。ここ数年ではビジネスシーンでも一般的に使用されており、コロナウィルスによってさらにVUCAを重要視されるようになりました。
働き方や組織のあり方、マーケティングにも関わる考え方の一つにもなっています。
1. Volatility(変動性)
変化の量・質が予測不可能な状態を指しています。これまでとは違う視点や行動が求められます。
2. Uncertainty(不確実性)
気候変動、新型インフルエンザやコロナウィルスなどの未知の疫病など、突如的に現れた事象を予測することは困難です。
3. Complexity(複雑性)
IT技術の発展によって、近年ではSNSやインターネットにおける個人の発信力が高まりました。個人がさまざまなコミュニティや組織と接点を持ち、ビジネスはより複雑性を持ち始めています。
4. Ambiguity(曖昧性)
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)が組み合わさることによって、因果関係が不明、かつ前例のない出来事が増え、過去の実績や成功例に基づいた方法が通用しない曖昧性の高い世界へ突入します。
VUCAの時代を生き抜くためには、OODAループという思考法が必要不可欠です。
OODAループとは、アメリカのジョン・ボイド氏が提唱した理論で、Observe(観察)、Orient(状況判断、方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字をとった言葉です。
先の予測ができない状況でも、成果を出す意思決定方法としてビジネスシーンで活用されています。
PBLab.では混沌とした不安定な社会でも活躍できる、自主的に活動できる社員教育ができる研修があります。
OODAループを用いて自ら未来を切り開くことができる社員として一緒に活躍をしていきませんか?
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