OJTに必要なこととは?

2018/11/26

皆さま、こんにちは!
以前、「窓の開け方が分かりません」と
会話を終了させた新入社員さんの話題を出しました。

多くの会社で新入社員には育成担当者がつくと思いますが、
OJTの方法は適切ですか?

例えば初めて使う駅に降り、初めてのお客様先に訪問する際、
地図で最低限確認するのは以下の3点。
・現在地
・目的地
・(おおよその)行き方

これを仕事に置き換えると、以下を的確に伝えることが大事。
・新人さんが現在できること(スキル、経験)
・仕事の完成形
・仕事の進め方(段取り)

更に加えると良いのが、
・予見可能なリスク
・目的
つまり、
「もしかするとここでつまずくかもしれないけど、その時は質問してね」
「この資料は〇〇の会議で役員が最終判断するために使うものだから
間違えずにコピーしてね」などを添えるとより万全です。

特に今時の新入社員には、この「なぜ」の部分がすごく大切なのです。
「なぜこの仕事をするのか」「なぜ自分がするのか」「なぜ今頼まれているのか」等…
1つで良いので伝えて仕事を渡すことが大事です。
「そんなの自分で考えなさいよ」と思うかもしれませんが、
最初は丁寧に伝えてあげましょう。
自分で考えるようになるのは、習慣化されたその後です。

弊社の研修では、明日から使えるより具体的な手法をお届けします!
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